天心体験記 
昆布のワークがぴったり

昆布のワークがぴったり

今日は協会の研修にいってきました。その中で天心にとてもはまってしまったので、いてもたってもいられなくてメールをしてしまいました。

昆布になる練習から天心にはいっていったのですが、その昆布のワークははじめ、「昆布になるんだって(笑)」という感じでちょっとおかしかったのですが、それが妙にはまってしまいまして・・・。

何かの本で、自分の意識を落として瞑想になるとき入り方のひとつに、海の中で揺られているように感じるというのがあったんです。それで今は瞑想に興味があるので、そんなことを自分なりにやってみたりしていたところだったのです。そこに昆布のワークがとってもぴったりでした。

時間としてはちょっとだけだったんですが、それでふか〜くふか〜く海のそこに沈んでしまい、終了の合図があってもしばらく戻ってこれないほどでした。その後の天心もとても入りがよくて、一人天心もす〜っと入れてしまいます。

家に帰ってきてもそれが続いているので、家でも一人天心をやっていたのですが、これがまたどーっとあふれてきまして、いい〜気持ちで体を動かして、今日は私にしては珍しく、体を大きく使ったダイナミックな動きなんかも出てきたりして。そしてそのうち手をそっと水ででもすくうみたいに、手をおわんのようにして胸元に大切に持つ感じになった。腰をぐ〜っとまげて。座ると変だし、かがんだまま手をおわんのようにして、そ〜っと卵でももっているみたいに目の前に大切に持っていた・・・。そしたら誰かにその手を支えてほしくなったんです。どうしても私の手を、誰かの手で包んでほしくなった。

だから息子に、「ママの手を触って」って言ったんだけど、うまくつたわらない。で、私が息子の小さな手を包んだんです。そしたら!どわ〜〜っと洪水があふれてくるみたいに感情がだーっと出てきて、涙と叫びでぐしゃぐしゃになった声で、「これだよー!ママがずっと大事に大事にしてきたものはこれだよー!!」って、嗚咽とともに叫んでいたんです。そして息子を抱きしめました。そのなんともあったかくずっしりとしていたこと!

私には天心があっているようです。最近自分でも、体の思いを味わってあげられるようになったんじゃないかと思っています。まだ日にちの都合がついていませんが、何とか都合をつけ、定期的に天心にも行きたいと思っています。


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